2006年 05月 07日
巣穴を掘るヤマトオサガニとチゴガニ |
巣穴を掘っているヤマトオサガニを捉えてみました。巣穴の左後方には水気を含んだ泥がべっとりと掘り返されています。
そのすぐ脇でチゴガニが数個の小さな泥団子を散らばせて営巣しているのですが、ヤマトオサガニの巣穴にかなり接近してますね。一般に砂泥地に棲むことで知られているチゴガニですが、ヤマトオサガニが棲むような泥質の場所でも少なからず見られる一コマです。 (ヤマトオサガニとチゴガニ 2006年5月3日)
ちなみに、今号のNACS-J会報『自然保護』2006年5/6月号(No.491)は「穴から読み解く動物の暮らし」という特集を組んでいます。様々な動物がつくった穴という穴を理解して楽しむという内容なのですが、干潟周辺に棲むカニ類がカラーでメイン記事になっています。干潟の生き物好きには興味深い内容です。
そのすぐ脇でチゴガニが数個の小さな泥団子を散らばせて営巣しているのですが、ヤマトオサガニの巣穴にかなり接近してますね。一般に砂泥地に棲むことで知られているチゴガニですが、ヤマトオサガニが棲むような泥質の場所でも少なからず見られる一コマです。
ちなみに、今号のNACS-J会報『自然保護』2006年5/6月号(No.491)は「穴から読み解く動物の暮らし」という特集を組んでいます。様々な動物がつくった穴という穴を理解して楽しむという内容なのですが、干潟周辺に棲むカニ類がカラーでメイン記事になっています。干潟の生き物好きには興味深い内容です。
by rurinobikublog
| 2006-05-07 14:38
| 干潟のカニや貝など